Arthur Honegger

2 アルトウール・オネゲル

(Arthur Honegger,1892~1955)

スイス人を父母として生れ、最初オルガニストR.C.マルタンに教育をうけ、

1909~11、チューリヒ音楽院に、

1911~13、パリー国立音楽院でジェダルジュと ウィドールに作曲法を、ダンデイに管弦楽法を学んだ。

1914年から作曲生活に入り、

1920年ごろから「六人組」に属し、ミローとともに活躍しその第一人者であった。

作品は歌劇、劇音楽、映画音楽、その他多岐にわたる。

Table: 作 品
GenreTitre
管弦楽曲「三つの交響的楽章」
 第1「パシフィック231」(1923)
 第2「ラグビー」(1928)
 第3(タイトルなし)(1932-33)
 交響曲第五番「三つのRe」(Di tre re)(1951) 《新しい技法が用いられている》
声楽曲 「世界の叫び」
 「火刑場のジヤンヌ・ダルク」

などは、そのダイナミツクな構成が注目されている。