Book List A


Table: 音響理論に関する歴史的展望
YearAuthorTitle
1482ラモス・デパレハ「音楽実践」Musica practica
1558ツァルリーノ「和声概論」Le istiumoni harmoniche
1577サリナス「音楽論」De musica libri septem…(和声、調律、リズム等に関する理論書)
1581ヴィンツェンツォ・ガリレイ「古代音楽と現代音楽に関する対話」(半音18:17となる)
1588ツァルリーノ「音楽的補足」…12等分割法発表
1596ステフィン「歌唱術の鏡」12√2の計算を用いて12平均律を算出
1609朱載靖「楽律汎論」《律呂精義》
1618デカルト「音楽要論」Musicaecompendium
1619ケプラー「宇宙の調和」Harmonices mundi
1630頃フレスコバルデイ 12平均律を使用
1636メルセンヌ「宇宙の調和」Harmonie universeIIe…倍音の発見
1676ライプニッツ「微積分法」の発見
1687ヴェルクマイスター「ムジカ・マテマティカ」
1691ヴェルクマイスター「音律論」…平均律詞律法
1702ソヴール倍音列の発見…振動数と倍音の測定
1714タルティー二 結合音の発見
1722ラモー「自然原理に還元した和声」
1724ナイトハルト 音程計算に初めて対数を利用する [12平均律]
1727オイラー「音の物理学」…音を3種類に分類
1739マテゾン「完全なる楽長」…演奏を音楽学的に扱った最初の書物
1739オイラー 「新しい音楽理論の試み」…数学の法則に従って協和理論を発展
1749ダランベール弦振動の方程式発見
1754タルティーニ 「真の和声理論による音楽論」(結合音について)
1853ハウプトマン「和声理論入門」
1863ヘルムホルツ「音感覚論」
1887リーマン「和声理論入門」
1898デュネット「音楽理論の歴史」