François-Julien Brun
(1909 – 1990)
François-Julien Brun
サン=テティエンヌの生まれ。パリ音楽院でフィリップ・ゴーベールやマルセル・モイーズ等にフルートを学び、1928年には一等賞を得た。また、和声や対位法などでも一等賞を得ている。1937年までにはギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団のフルート奏者として活躍するようになったが、1945年から1969年まで、同楽団の楽長を務めた。1961年にはギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団と来日を果たしている。同楽団の楽長を退任後は指揮者としてコンセール・ラムルーやコンセール・パドルー等に客演した。